シナリオ配信や自動返信を設定したい場合はLINE側の設定が必要です。Lステップのタグ整理が目的なら、別記事のLステップ接続を確認してください。
接続前に用意するもの
対象LINE公式アカウントに対応するMessaging APIチャネルと、チャネルアクセストークンを確認します。Channel IDやChannel Secretをトークン欄に入れないでください。配信の反応を調べる際は、対象の配信方法・識別情報も必要です。
LINE公式アカウントをSynapse MCPへ接続する
Synapse MCPにログインして対象店舗の接続画面を開き、「媒体を追加」からLINE公式アカウントを選びます。
LINE Developersで対象チャネルのチャネルアクセストークンを用意し、Synapse MCPのLINE公式アカウント接続へ入力します。別アカウントのチャネルと取り違えないよう、接続名と対象を確かめます。
AI側にもMCP接続を登録する
新規の有料プランは1契約=1店舗で、各媒体1アカウントを接続できます。フリー・Plus系では対象プロジェクトを開いて操作します。
- 店舗の接続画面の「MCPリンク」で、利用するAI向けのリンクを発行します。
- AIのカスタムコネクタ/MCPアプリ設定へ登録し、Synapse MCPの認証を完了します。
- 新しい会話でその接続を有効にし、下の質問を送ります。別案件のコネクタは同じ会話で有効にしないでください。
登録条件はAIのプラン・組織設定によって異なります。Claude・ChatGPTへのMCP登録手順も確認してください。冒頭の「AIに聞く」は記事の相談用で、押すだけでは実データを読めるようになりません。APIキーやMCPリンクを会話本文に貼らず、接続設定欄へ入力します。
最初の取得と確認
次の質問は使用例で、実際の取得結果ではありません。媒体接続とAI側のMCP登録を済ませてから使ってください。
Synapse MCPのLINE公式アカウントについて、接続対象と取得日を示して友だち数の集計を取得してください。返った項目名を残し、取得できない値は未取得としてください。友だち個人の情報やメッセージ本文は取得しないでください。
ここまで確認できたら完了
対象アカウントと日付をLINE側の分析画面に合わせ、友だち数の定義を照合します。次の配信分析では、同じ配信を識別できる情報を指定してください。集計データがない状態と、反応が0だった状態は区別します。
友だち数と配信の反応を分けて見る
友だち数はアカウントの規模、配信のインタラクションは送った内容への反応を調べる材料です。友だちが増えても、すべての配信の反応が良くなるとは限りません。アカウントの推移と、取得対象にできる配信の開封・クリックなどを分けて報告します。
属性データは集計として読みます。少人数の集計や取得できない値を推測で補わず、『誰がクリックしたか』という個人単位の分析へ置き換えないようにします。
Lステップと同じ接続ではありません
LINE公式アカウントの指標を読む接続と、Lステップに保存されたタグを読む接続は別です。LINE公式アカウントをつないだだけで、Lステップのシナリオや友だち情報まで読み取れるわけではありません。
まず配信後に毎回確認している指標を一つ選び、AIに取得させて管理画面と照合します。その結果を元に、次の配信テーマや対象を人が検討する流れが適しています。
初回確認のあとに試す質問
以下は使い方の例です。実際の取得結果ではありません。追加で使う媒体も同じ店舗へ接続してから質問してください。
LINE公式アカウントの友だち数と取得可能な属性の集計を確認してください。取得日を明記し、データがない属性は推測で埋めないでください。
指定した配信について取得できるインタラクションを整理し、次の配信で検討したい点を挙げてください。配信対象や内容が違うため単純比較できない条件も添えてください。
うまくいかないとき
トークンの入力で認証できない
Messaging API用のチャネルアクセストークンかを確認します。別の公式アカウントのチャネルや、Channel Secretを使っていないか見直します。
配信したのに反応が取れない
配信方法によって取得APIと条件が異なります。公式Messaging API資料で対象の配信に使える統計を確認し、すべての配信が同じ方法で読めるとは考えないでください。
利用前に確認したいこと
メッセージの送信や友だちへの自動返信は行いません。配信方法によって取得できるインタラクションが異なります。友だちの個人情報やトーク本文を読む接続ではありません。
取得項目はSynapse MCPの対応ツール、APIの仕様はLINE公式アカウントの公式資料で確認できます。
