生のインストール履歴、ユーザー別LTV、任意のコホートが目的なら、この集計用MCPの範囲では足りません。必要なAPIと利用権限をAppsFlyer側で確認します。
接続前に用意するもの
API V2トークン、対象アプリID、Pull APIの集計レポートを利用できる契約・権限を用意します。iOSとAndroidでアプリIDを取り違えないよう、AppsFlyerに表示されたIDを使ってください。
AppsFlyerをSynapse MCPへ接続する
Synapse MCPにログインして対象店舗の接続画面を開き、「媒体を追加」からAppsFlyerを選びます。
AppsFlyerのAPI V2トークンと対象アプリIDを用意し、Synapse MCPのAppsFlyer接続へ入力します。対象アプリでPull APIの集計レポートを取得する権限があることを確認してください。
AI側にもMCP接続を登録する
新規の有料プランは1契約=1店舗で、各媒体1アカウントを接続できます。フリー・Plus系では対象プロジェクトを開いて操作します。
- 店舗の接続画面の「MCPリンク」で、利用するAI向けのリンクを発行します。
- AIのカスタムコネクタ/MCPアプリ設定へ登録し、Synapse MCPの認証を完了します。
- 新しい会話でその接続を有効にし、下の質問を送ります。別案件のコネクタは同じ会話で有効にしないでください。
登録条件はAIのプラン・組織設定によって異なります。Claude・ChatGPTへのMCP登録手順も確認してください。冒頭の「AIに聞く」は記事の相談用で、押すだけでは実データを読めるようになりません。APIキーやMCPリンクを会話本文に貼らず、接続設定欄へ入力します。
最初の取得と確認
次の質問は使用例で、実際の取得結果ではありません。媒体接続とAI側のMCP登録を済ませてから使ってください。
Synapse MCPのAppsFlyer接続から、指定アプリの7日前から昨日までの日別集計を取得してください。アプリID、取得期間、返った列名とインストール数を示してください。費用・売上は返った場合だけ表示し、初回は媒体別・国別の追加取得をせず、この表を確認したいです。
ここまで確認できたら完了
管理画面または同じPull APIの集計レポートと、アプリ・期間・列の定義を合わせます。変化が出た日を選べたら、同じ期間の媒体別と国別を別々に取得してください。各表を自動で結合できるとは扱いません。
日別から始めて、媒体と国へ絞る
まず日別のインストール推移を取得し、変化が出た期間を特定します。次に媒体別の集計で配信先の構成を確認し、海外配信をしている場合は国別の数字を見ます。この順番なら、最初から大量の表を並べずに調べたい切り口へ進めます。
取得元はPull APIの集計レポートです。ユーザー一人ひとりの履歴を読む分析ではありません。期間ごとの費用や売上が取れた場合も、列の定義を残して比較します。
ROASの見え方を揃える
広告費と売上が返ればROASの計算はできますが、それだけで配信先の評価が完了するわけではありません。売上の期間や対象が異なる表を混ぜると、計算式が正しくても解釈がずれます。
AIには実際に返った列を使わせ、取得できない費用・売上を補完させないことが大切です。媒体別の投資判断へ進む前に、計測条件を確認するメモまで付けて報告の下書きにします。
初回確認のあとに試す質問
以下は使い方の例です。実際の取得結果ではありません。追加で使う媒体も同じ店舗へ接続してから質問してください。
AppsFlyerの対象アプリについて、先月の日別集計を取得し、インストールが大きく変わった日を挙げてください。取得データに含まれる指標だけを使ってください。
同じ期間の媒体別・国別レポートを、それぞれ別の表にまとめてください。費用や売上が空欄の場合は未取得とし、推測でROASを埋めないでください。
うまくいかないとき
トークンを入れても認証できない
API V2用のトークンか、対象アプリで集計レポートを読める利用者のものかを確認します。別種のキーやアプリIDの誤記を切り分けます。
過去期間・費用・売上が取れない
利用できる期間と列は契約・API仕様に従います。取得できた日別データに期間外や欠損分を推測で補わず、公式の制限と照合してください。
利用前に確認したいこと
API利用可否、取得期間、回数はAppsFlyer側の契約や制約に従います。生のユーザーデータやすべてのコホート指標を取得できると約束する接続ではありません。
取得項目はSynapse MCPの対応ツール、APIの仕様はAppsFlyerの公式資料で確認できます。
